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Y O H

OHTSUKA

ARCHITECTURE OFFICE

  • 執筆者の写真Yoh Ohtsuka

「緑と暮らす家」建て方


「緑と暮らす家」の建て方を紹介します。



この住宅は、道路側から見ると平屋のように見えますが、

屋根勾配によりリビング上部が吹抜けとなり

敷地奥側の2階とつながっている空間です。

リビングは3間間口(5.46m)あるので、

大きな梁を均等に設けています。

梁のスパン(長さ)や梁サイズが大きいので、

ここは集成材を使用しています。



2階は勾配屋根なりの天井になった空間です。

壁や天井のボードが施工されれば、

ボリュームも見えてきます。



室内には構造材は見えません。

ここに断熱材が入る下地を組み、

350~400程断熱材を吹き込みます。

梁の上に合板が見えますが、

垂木を施工するのに作業性を高めることと、

ある程度の屋根面剛性を保つために合板を張っています。


構造のバランスや断熱性含め、躯体の重要な工事が進んでいます。


人間の体同様、住宅の骨格はとても大事と考え、

日々大工さんや職人さんと仕事をしています<(_ _)>


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