森林組合さん、岩井沢工務所の岩井沢社長にお誘いをいただき、木材伐採の現場に伺ってきました。
今回は良いクリの木があるとの事で、その伐採を見せていただきます。
盛岡市内ではありますが、沢山の木々に囲まれた気持ちの良い山間です。
斜面を登っていくと、大きなクリの木に出会いました。
伐採時の大きな音が印象的です。
この太く、力強いクリの木は、梁材として使うとの事。
根元の断面部に触ると、ジトっと水分が出ています。
5年ほど自然乾燥させてから使用するそうですが、その時にも木材の中心部にはまだ湿気を感じるそうです。
住宅の柱や梁、床材になったり、パルプ、薪など、伐採の大きさにより使用目的は違ってきます。
また、伐採された山は、50年程で元の姿(広葉樹の林)に戻るそうです。
山で働く方々や山からの恩恵に感謝の気持ちでいっぱいです。
Comments